バイクの洗車術
10~15分で出来るバイク(スクーター)の洗車術
引越しついでにバイクの洗車をしてみてはどうでしょう? 処分する場合でも、買い取ってもらうなら、きれいな車体の方が評価も高く、買取金額も高くなります。
↓は私の愛車 YAMAHA マジェスティ125 (通称:コマジェ)
バイクが好きな方なら、洗車はしますよね。
でも、ただ単にバイクに乗ってる方の場合、
「私、一度も洗車した事がないわ~~!」
なんて方もいます。
やはり、洗車したり、少し整備&点検してみたり、と手を掛けてあげる事でバイクへの愛着も湧きます。
「よ~し!今日はバイクの洗車をするぞ!!」
と、意気込んで本格的に時間をかけて洗車するより、10分前後で終わる洗車を1~2ヶ月毎にちょこちょこやってあげる方が断然きれいですし、気持ちも楽です。
ここでは、本格的な洗車方法ではなく、ナリタ式10分~15分で抜群に美しくなるバイク(スクーター)の洗車術を解説します。
◆ 用意するもの
パーツクリーナー | 油落とし用に (ホームセンターで200円くらい) |
KURE 666/556 | 防錆・潤滑剤 ※あると便利。なくても構いません。 |
シリコンスプレー | バイク(スクーター)の洗車では、これが大活躍! |
霧吹き(通称:シュッシュ) | 100均で買えます。 |
魔法のスポンジ | こちらも100均で売ってます。 |
プラスチッククリーナー | こだわり派なら持っておきましょう。後、ヘルメット磨きにも使えます。 |
タオル | 1、油落とし用 2、水拭き用 3、仕上げ用(シリコンスプレー)と、3枚のタオルが必要です。 |
洗車手順
洗車自体、慣れれば10~15分で終わると思います。
①パーツクリーナーで油落とし
エンジン周りは特に油汚れが酷いです。(私のバイクは定期的に洗車してますので、そんなに汚れてませんね^^; このビフォーアフターはあまり劇的では・・・ないです。)
油(オイル)汚れは、水や普通の洗剤では落ちにくいですが、パーツクリーナがあれば大丈夫! シューと吹き付けて、タオルで拭き取れば簡単にピカピカ。
あまりにも汚れが酷ければ、パーツクリーナーを吹き付けながら、使い古した歯ブラシ等でゴシゴシすればOK!ホント、簡単に油汚れが落ちます。
※注意 パーツクリーナーは乾くのが早いので、吹きつけて汚れが浮き出せば、すぐにタオルで拭き取るようにしてください。ほうっておくと、そのまま汚れが残ります。 あと、勢い良く出ますので、あちこち飛び散る可能性があります。 「シュシュ・拭き拭き・シュシュ・拭き拭き」 のような感じでやればいいと思います。
② 水拭き
霧吹き(シュッシュ)で水を掛けながら、タオルで拭いていきます。
バイクって車に比べて、全然小さいのでこの程度の水で十分きれいになりますよ~~!!
③ 魔法のスポンジで傷とり
そして、水拭きくらいでは落ちない
「水垢」「擦り傷」などは、100均などで売られている「魔法のスポンジ」で落とします。
霧吹きで水を掛けながら、ゴシゴシするときれいになります。
↑ 以前、三角コーンにぶつけた時の写真
こんな擦り傷でも 『魔法のスポンジ』 を使えば簡単に落とせますよ。
(一般的には、研磨スポンジ ←(100円) という呼び名みたいですね。)
この魔法のスポンジであまりゴシゴシしすぎると、塗装がはげますのでほどほどに! 魔法のスポンジは本来プラスチック製品には向かないので、白く濁る(?)場合があります。その場合は、プラスチッククリーナー等で磨けば艶が戻ります。
④ シリコンスプレーで仕上げ
スクーター(バイク)の洗車と言えば、何といっても シリコンスプレーです!(ホームセンターなどで400円~500円くらいで売ってます。)
特にスクーターはプラスチック部分が多く、太陽と雨などの影響でプラスチックが劣化し、白っぽくなっていきます。
そんな現象から守ってくれて、艶出し効果のある シリコンスプレー !!(楽天へリンク)
スクーター洗車の仕上げは、シリコンスプレー塗りたくりで締めます!
シリコンスプレーの劇的効果
白っぽく変色した黒のプラスチックカバーが
濡れたような、良い感じの艶を取り戻しました!
とにかく使ってみてください! 抜群に艶が出ますので、嬉しくなりますよ~
◆ シリコンスプレーの注意点
ただ1つ、注意点があります。
それは、≪すべる≫んです・・・
塗った所がツルツルになりますので、シートやステップ(足を置く所)には塗らないようにしましょう。
◆ 完成!
そして洗車後は、
「おおお!!何てかっこいいんだ!!
俺のバイクゥゥゥゥ!」
なんて一人で悦に入るのがポイントです(?)
最高の洗車道具!
これを洗車道具と言うと、おかしいかもしれません。
屋内保管できる方は幸せ者ですよ・・・。でも、多くの方は屋外放置じゃないでしょうか?
外に放置。 現代社会では、どうしてもこうなりますよね。
愛車(バイク)には絶対にカバーを掛けてあげてください。
全然違うのですよ!
私が思うに、太陽が一番の強敵ですね~
すぐにプラスチック部分を劣化させてくれます。
そうならない為に、バイクカバー!!
これ、最高の洗車道具(?)と言っても言い過ぎではないかもしれません。
◆ 太陽・風・水 から守ってくれる
バイク(スクーター)は金属とプラスチックで出来ていますので、太陽、水、空気、で劣化するのですね。屋外保管と屋内保管では、全然違います! 1年で!!!ほんの1年で全然違うのです。
屋外保管の場合、カバーをかけていれば、この風化現象から守ってくれます。
◆ 近所の悪がき?のいたずら防止にも
バイク・スクーターのシート(座る所)を切られる事があります!
私も新車購入3日目にして、やられました・・・
納車後の次の休みの日に、バイクカバーを買いに行こうと思っていた矢先・・・
やられました!3日目の新車ですよ(怒り!)
バイクカバーを掛けなかった私が悪かったのですね・・・
うちの住宅でも、カバーをかけていないスクーターのシートはだいたい破れています。
しょうもないイタズラをする人がいるみたいで、新車だろうが何だろうが、シートを切るのですね。
バイクカバーを掛けていれば、ほぼ切られる事はありません。
◆ バイクカバー購入時の注意点
耐熱仕様
最高の洗車道具のカバーですが、安物を買うと絶対後悔します。 マフラーってかなりの温度になるのですが、普通、家に着くなりすぐにカバーを掛けますよね。すると耐熱仕様じゃない安物カバーだと、マフラーの熱で熔けるんです!!
しかもマフラーに汚れを残します!
安物を買うと、数ヵ月後には、写真のようにズタボロになります・・・
↓マフラーの熱でカバーが溶けてしまい、そこから大きく破れました。
又、溶けたカバーがマフラーにこびりついています。
まさに安物買いの銭失いです。
そうならない為に、必ずホームセンターなどの安物カバーではなく、耐熱カバーを購入する事をおすすめします!(私も経験した上での事です・・・)
防炎仕様
なんと、イタズラでバイクのカバーを燃やす人がいるのです!防炎仕様のカバーじゃないと、簡単に燃えてしまいます。
そうならない為にも、防炎仕様のカバーにしましょう。
◆ 私は南海部品のシルバーバイクカバー(防炎)を使ってます。
参考 : 南海部品の バイクカバー
(バイク用品で有名な南海部品さんです。)
耐熱仕様の防炎仕様で完全防水で、生地が厚くて・・・
なんて良い物を求めると、金額が・・・(2万円近くする高級品もあります。)
色々考慮して、お財布と相談すると、
私は価格的に納得できて、防炎、マフラーの熱で溶けない(私のバイクの場合)
南海部品さんのカバーを使ってます。
私は南海部品が大好きでよく行きます。理由は店員さんが凄い!からです。わからない事など、店員さんに聞けば、メリットデメリットをきちんと伝えてくれますし、凄く詳しく優しく、色々と教えてくれます。
◆ 買い取ってもらうなら
とにかく、愛車です。引き取ってもらう時が来る事もあります。
やはり、安く買い叩かれるより、1円でも高く買い取ってもらえる方が良いですよね。
私、バイク好きなので色々知ってます。
あの、有名な「バ●ク王」って、おススメしません。 テレビでもネットでも派手に宣伝していますが、「有名だから、大手(?)だから・・・」高く買い取ってくれる!なんてことはありません。
買取価格は自由競争の原理で決めてもらいましょう!
私のおススメは、コチラです。
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