第二章 引越し当日
- 破損、傷はつきもの
- 貴重品や生き物は自分で
- ご祝儀について 気になる金額
- 最後に積んで、最初に出すもの
- 引越しの流れ
- 当日の注意点
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引越し段取り名人
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引越しの流れ
引越し屋さんは、一番合理的な方法で引越し作業を実行していきます。
ほとんどは、今から紹介するパターンです。
下図のイラスト(?)は、引越し屋さんが荷物を積んだトラックの中をイメージしています。
積み込みの手順
◆ ① まずは小物から積みます。
引越し屋さんは、まずダンボール箱から出していきます。
ダンボール箱が一通り出ると、小物です。
◆ ② 中くらいの物
これは、洗濯機やレンジ台、テレビ代、サイドボード、ハンガーボックス等が相当します。
この上に、布団を乗せて小物が後ろへ倒れないようにキッチリと押えます。
◆ ③ 大きな物
タンス類、食器棚、冷蔵庫、ベッド。
ここらの物で、トラックの中が荷崩れしないようにします。そして、もう1つ重要な事として、新居に着いた時、降ろす順番が『大きな物』から、となっているところです。
◆ ④ 照明やクーラー、掃除機
どうしても、最後に積むものがあるのです。
- 照明・・・これがないと、新居が暗闇!の場合もあります。
- クーラー・・・電気屋さんが待っていたりしますので・・・
- 掃除機・・・最後に積むので・・・
- その他、ベランダの物。
- 灯油ボックスや灯油ストーブ。
- 自転車、スクーター等。
新居では、大きな物をセットしてから、小物を置いていくのが定番のやり方です。 だから、積み込みはこの手順で進みます。
(もちろん例外もあります。)
降ろしの手順
電気屋さんがクーラーを取り付ける為に先に来てたりしますので、
まずは、クーラーやベランダ周りのものから降ろします。
次にじゅうたんや照明器具を持って行き、セットします。
その後は、タンスなどの大きな物。 4→3→2→1の順です。
新居に着いてからカーテンやじゅうたんをセットしたい方は、現場の者に言って下さい。
『 降ろし始める前に、やることがありますので休憩してて下さい。 』 等。
休憩をはさむタイミングはいつでもOKです。
気を遣わずにどんどん提案して下さいね。
<管理人コメント> 本日の引越しの流れをお客様が計画されるのも良い事です。当日来た、現場のリーダーに予定を言っておくとスムースですね。
次は当日の注意!知っておくと便利な情報を説明します。
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