第三章 引越しを自分でする
- 自分でした方がお得?
- こんな場合は自分で
- 宅配便や軽トラック便
- 私の引越し体験記 前編
- 私の引越し体験記 後編
- 引越し体験記(2) 前編
- 引越し体験記(2) 後編
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引越し段取り名人
免許皆伝まで残り 16ページ
私の引越し体験記 前編
◆ 序章 きっかけ
その当時、私は家賃75000円の2LDKに家族と住んでいました。
サラリーマンで安月給の私に、75000円の賃貸料は高く、家賃を抑えるため市営住宅の申し込みをし続けていました。なかなか当たらず、4年、5年と年月は流れ・・・
ある時の市営住宅申し込み時、申込書はいつもうちの奥さんが書いていたのですが、
たまには気分を変えて私が書くことにしました。
◆ 抽選当日
市営住宅の抽選は公開なので見に行く事ができます。
抽選の仕方はいわゆる≪ガラガラ≫というヤツです。
子育て中のうちの奥さんに、 私が書いたのだから、今回は必ず≪当たる≫。
だから抽選会を見に行くように。 と、冗談混じりに言ってました。
◆ 当選
仕事中の私の携帯電話が鳴ります。うちの奥さんからです。
普段、仕事中にはめったにかけてこないので何か急用か?と思いました。
私 | はい、もしもし・・・ |
嫁 | 当たったよ~♪ | 私 | へぇ?何が・・・? |
嫁 | 市営住宅に当たった! |
私 | うそ~!マジでぇ!やった~ 俺が書いたから当たったんやなぁ |
嫁 | たまたまやわ・・・そんなん ! |
私 | いや!絶対にそうや! |
私が申し込み書を書いたから当たったのです・・・!?
何はともあれ、引越しをする事になりました。
この頃には転職して、引越し現場をはなれていましたが、
≪ 元・プロ ≫ 当然自分でやります。
◆ 引越し段取り
ダンボール箱は近くの薬局でもらいました。店員さんに
『 引越しするので、ダンボール箱が欲しいのですが・・・ 』
と言った所、店の奥の方からもたくさん持ってきてくれました。
凄く親切な店員さんだったのを覚えています。
タンスなどを梱包するキルティングは、引越しのバイト時代に何回かお世話になった
○○運送に借りに行きました。 ここは、 ≪名女将≫ とも言える位、しっかりしたおかみさんが経営されています。快く引越し道具を貸してくれました。
『 又、手伝いにきてやぁ 』 とも言ってくれました。
レンタカーはマツダレンタカーで手配しました。
タウンページで何件かに料金を聞き、一番安かったからです。
人員は私と引越し屋当時、仲の良かった先輩の2人でする事にしました。
もちろん日給は払います。(日給として1万円です。)
クーラーは元引越し仲間に頼みました。
仲が良かった引越し屋時代の同僚が電気屋に転職していたのです。
◆ 新居の段取り
新居には新しいカーテンやカーペットが必要です。
あらかじめ、サイズを測り当日までにセットしておきました。
照明器具も新調しました。前の家に比べて新居の方は明るいイメージです。
うちの奥さんの指示で新しく3個買いました。
タンスや大きな家電を置く場所を決めておきました。 新居の配置図です。
大体の段取りが出来ました。後は当日です。
<管理人コメント> お客さんの引越しはテキパキと片付けますが、自分の引越しは・・・まるで駄目です。面倒くさくて、しょうがありません。梱包時にはアルバム等をひたすら見て作業が一向に進みません。うちの奥さんの邪魔ばかりしてました。捨てたものを物色しては、又元に戻して、『まだ使える!』なんて事も・・・
さてさて、次は引越し当日の様子を実況します。
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