第一章 引越し準備
- 上手な引越しの仕方
- かしこい業者選び
- 引越し見積り体験記
- 見積もり時のアドバイス
- 引越しに関わる届出等
- 梱包時のアドバイス
- 新居の配置図作成
- 前日の用意
現在8ページ目
引越し段取り名人
免許皆伝まで残り 27ページ
新居の配置図作成
これから引越しをする皆さんに、 ちょっとした提案があります。
それは、「新居の配置図」をつくりましょう!です。
これが、あるとないとでは引越し作業も大きく変わってきます。
私の経験上、ほとんどのお客様がその当日にタンスや食器棚、机、テーブル、レンジ代、サイドボード等、重くて自分では動かせない物の置き場を即答で指示してくれます。
一発で決めてもらえるとこちらもありがたいのですが、どうしても
『 あの~、やっぱりこのタンスこちらへ・・・んん・・・やっぱり、こっちに !』
と言う声が聞こえてきます。
1度くらいなら「はい!わかりました。」と爽やかに対応しますが、
2度、3度となれば、「よくあることですから・・・」と、
さすがに笑う笑顔の裏に秘めたる(?)気持ちが湧き上がります。
又、こちらに気を使って言い出せないお客様もいらっしゃるようです。
だから最近、大手引越し業者の中に「家具移動サービス」
なるものが出来ているのですね。
配置図の作り方
◆ 重量物のリストを作ります。
例えば、タンス、冷蔵庫、サイドボード、食器棚、レンジ台、金庫、等。
基準は自分で動かすのが嫌だなと、思うもの全てです。
続いてスケールやメジャーを用意し大きさを測定します。
3辺とも計るようにしましょう。新居にて、重量物のリストを見ながら配置を決めます。
冷蔵庫は扉の開きの方向を確かめておきましょう。
やむおえず、逆開きになる場合は新しく買い換えるのも仕方がありません。
決まれば、下手でも良いので見取り図を書きます。
◆ 配置図 例
≪管理人 ナリタ 作≫
と、こんな感じで十分です。
この上に、前のページで説明したように、番号を付けていけば完璧です。
簡単でしょ?引越し屋さんにわかってもらえればいいのです。
<管理人コメント>
畳の部屋に置く場合の和ダンスや整理ダンスは一発で決めましょう。
畳には目がありますから何度も移動させると・・・畳の目が潰れますよ。
さて、次は前日の用意などについてお話します。
このページの先頭 へ | 次前日の用意 へ |